ねいぴあの雑記帳

ドミニオンとか将棋とかミステリとか脈絡のない雑記帳

読書

2018.11月 読んだ本

11月は忙しかった割に大会がほとんどなかったので思いのほか多めの冊数を読めました。

2018.10月 読んだ本

エアミス研ランキングの時期がやってきましたね。どの5作を選ぶか悩ましい日々を過ごしています。

2018.9月 読んだ本

8月は一冊も読めなかったのでお休み。2か月ぶりの読書記事です。

2018.7月 読んだ本

早坂吝 探偵AIのリアル・ディープラーニング あらすじと感想: 人工知能の研究者だった父が、「探偵」と「犯人」、双子のAIを遺して謎の死を遂げた。高校生の息子:輔は探偵のAI:相以(アイ)とともに父の死の真相を探るが、犯人のAI:以相(イア)を奪い悪…

2018.6月 読んだ本

青崎有吾 アンデットガール・マーダーファルスⅠ 感想: 鮎川哲也賞受賞作『体育館の殺人』を皮切りとした学園モノの裏染シリーズが代表作に挙げられる青崎有吾の新シリーズの舞台は、雰囲気を一転させて伝説の怪物が跋扈する19世紀末のヨーロッパ。 人が忌み…

2018.5月 読んだ本

北山猛邦 『クロック城』殺人事件 感想: 第24回メフィスト賞受賞作。最近好んで読んでいる北山猛邦のデビュー作。 一般的な氏の作品への印象としてあるのは”物理の北山”と呼ばれる物理トリックと、終末的なイメージの世界観かと思われます。少なくとも自分…

2018.4月読んだ本

4月はホント忙しかった。まさかの3冊のみ。 北山猛邦 踊るジョーカー 感想: ”気弱すぎる名探偵”音野順シリーズの第1作目。自分はうっかり2作目から読んだのですが、問題なく楽しめました。 タイトルになっている「踊るジョーカー」は流石の出来栄え。密室モ…

2018.3月読んだ本

3月は疲れ果てて少なめの5冊を読了。 乾くるみ 物件探偵 感想: "物件の感情が視える"というエキセントリックな探偵役の登場する短編集。謎やトリック自体は小粒な印象でしたが、人間の業の深さが垣間見え、不動産業界怖いなーと自分が小市民であることを再確…

2018.2月 読んだ本

石持浅海 月の扉 あらすじと感想: 国際会議を控えた那覇空港でハイジャック事件発生。犯人の目的は沖縄警察に拘留されている「師匠」を滑走路に連れてくること。そんな航空機の中で何故か乗客の死体が発見されるーーー 特殊な状況のクローズドサークルもの。…

2018.1月 読んだ本

どこまで続くかわかりませんが、月ごとに読み終えた本の感想でも挙げていこうかなと思います。基本的にミステリ多め。あらすじが書いてあったりなかったりするのは感想書くタイミングでの気力の問題です・・・ 1月は年始の休みで結構読めた月でした。 白井智…

藤原伊織「テロリストのパラソル」読了

過去に「名作」という評価を複数目にしていて、最近古本屋でタイトルを見かけて衝動買いした本書「テロリストのパラソル」。読んでみて納得。本格ミステリというよりかはハードボイルドとしての側面が大きい作品ですが、暴力描写は少なめですし、そもそもハ…

歌野晶午「舞田ひとみ11歳、ダンスときどき探偵」読了

久しぶりの読書。今回は表題にある通り、歌野晶午さんの作品を。歌野ミステリは「葉桜」で完璧にやられて、その後「密室殺人ゲーム」でジャンキーになって以来の大ファン。だいたいの作品は読んでいて(全てではない)、前述の長編の傑作も数あれど、短編も個…